地域貢献

敬友会に参加しました

9月の「敬友会」が行われました。
長引く残暑にも負けず、変わらぬ顔ぶれが揃ったことをまずは喜び合いました。

今月のお話のテーマは「脱水症について」の振り返りです。

7月、まだ暑さが本番を迎える前にお話ししたことを覚えていますでしょうか?

◆脱水症とは
脱水症とは、体内の水分が不足している状態のことです。
多量の汗、下痢、嘔吐などで水分が失われると起こります。
症状には口渇、めまい、倦怠感があります。
重症化すると血圧低下や意識障害も生じます。適切な水分補給が重要で、
軽症なら自宅での治療が可能ですが、重症の場合は医師の治療が必要です。

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脱水症は、とにかく早めの対処が大切です。
症状が起きたら、まずは以下の行動が大事になります。

◆脱水症状が起きたら
①水分摂取: 適切な水分補給が最も重要です。水をこまめに少しずつ飲むようにしましょう。
特に、暑い季節や運動後は水分補給を意識的に行ってください。
②食事: 脱水症の際には、食事からも水分を摂取することが重要です。
フルーツや野菜など水分を多く含む食品を積極的に摂るよう心掛けましょう。
③避けるべき飲み物: カフェインやアルコールは利尿作用があるため、
脱水症の際はやめましょう。
④経口補水液: 重症の場合は経口補水液を使用することがあります。
これは水分と電解質をバランスよく含んだ製剤で、脱水症の対処に効果的です。
⑤室内の過ごし方: 高温や多湿な場所は脱水を助長するので避け、
涼しい場所で過ごすようにしましょう。
⑥休息: 無理な運動や活動を避け、十分な休息を取ることも重要です。

みなさん、前回のお話をよく覚えていらして、実践していました!
寒くなってからも、水分補給は大事です。心がけながら生活していきましょう!

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