薬局にお持ちください。
飲み忘れてあまってしまった薬は、薬局にお持ちください。
薬剤師が薬の状態や数を確認し、もし次の診察で同じ薬を処方する場合には、
処方日数を調整してもらえるように医師に連絡をしたり、次回の診察の際に
患者さまから医師に直接残薬の量を伝えられるようなメモを作成したりします。
今までに寄せられたたんぽぽ薬局への質問・お問い合わせ内容をご紹介いたします。
お薬について
お薬の取り扱いについて
アクセス
ジェネリック医薬品について
一般医薬品について
副作用について
服用について
薬局にお持ちください。
飲み忘れてあまってしまった薬は、薬局にお持ちください。
薬剤師が薬の状態や数を確認し、もし次の診察で同じ薬を処方する場合には、
処方日数を調整してもらえるように医師に連絡をしたり、次回の診察の際に
患者さまから医師に直接残薬の量を伝えられるようなメモを作成したりします。
直射日光、高温多湿を避け、お子さまの手の届かないところに置いてください。
多くの薬は室温保存です。中には「冷蔵庫(10度以下の場所)に保管」「気密容器に保管」といった
注意が必要なものもあります。その場合は必ず説明があります。
湿気を避けるためにと思って冷蔵庫に保管すると、取り出した時の結露によって
かえって湿気を帯びてしまうことがあるので避けましょう。
また、誤飲および誤用を避けるために、食品・農薬・殺虫剤・防虫剤などとは
区別して保管し、他の容器に入れ替えたりしないようにしましょう。
代表的なものに「げんこつ法」があります。
「げんこつ法」とは、空いている手でこぶしを作り、そのこぶしを目の下にあてて、目薬を下まぶたの裏側に
落とすという方法です。手が震えてしまう場合に有効とされています。
液を一滴ずつ出すことが難しい場合には、「人差し指で容器の底を押す方法」や
「鉛筆を握るように容器を握る方法」があります。
最近は目薬を使用するための補助器具も市販されているので、いろいろと試してみるのもオススメです。
ただし、目薬をさす場合は容器の先端が目やまつげに触れないように気を付けましょう。
噛んでもいい薬と噛んではいけない薬があります。
錠剤には砕いて飲んでも効果の変わらないものと、砕くと効果が変わってしまうものがあります。
砕いてはいけない薬の代表は、コーティングされている薬です。
有効成分が胃ではなく腸で溶けるようにコーティングされている薬もあるため、
砕いてしまうと本来の効果が十分に発揮されない場合があります。
もし、砕いて飲みたい場合には、医師の承認を得て薬局で粉状にして渡せる場合や、
同じ成分の別の粉薬がある場合、口の中で溶けるタイプの薬を選択できる場合などが
ありますので、一度ご相談ください。
飲みやすさや効果を持続させるための工夫です。
薬には、いろいろな形があります。
内用薬(口から投与する薬)だけでも、「液剤」「散剤」「顆粒剤」「錠剤」「カプセル剤」などがあります。
たとえば、効果があらわれるまでの時間は液剤が最も早く、散剤、顆粒剤、カプセル剤、錠剤の順になります。
カプセル剤にはほかにも苦みなどの味や臭いを隠して飲みやすくしたり、光に弱い薬を守ったりするメリットがあります。
普段何気なく飲んでいる薬の形には、すべて意味があります。
錠剤には何段階にもわたって溶けて効果を発揮するためにコーティングが施されたものや、
苦くないように糖分でくるんだものなど、さまざまな形があります。
これは、薬を飲みやすくするためや効果を最大限発揮するための工夫です。
味や香りの強いものは薬の味を感じさせることなく飲ませることができます。
例えば、プリン、アイスクリーム、シャーベットなど、味が濃く薬を混ぜても気付きにくい食べ物に
混ぜて食べさせるのがオススメの方法です。
ただし、主食となるミルクやおかゆは嫌いになってしまってはいけないので避けます。
そのほかの方法ですと、少量の水で薬を団子状に練ってペーストにし、味の感じにくい
上あごや頬の内側に塗る方法や、少量の水で溶かしてスプーンやスポイトで飲ませる方法などがあります。
ジュースに溶かして飲ませる方法も良い方法なのですが、酸味のあるジュースは
相性の悪い薬もありますので、混ぜてよいかは詳しくは薬剤師にご相談ください。
「一包化(いっぽうか)」サービスを有料で行っております。
何種類かの薬を服用1回分ずつ、1袋にしてお渡しすることを「一包化」といいます。
たんぽぽ薬局では、ご希望の患者さまに有料で行っております。
薬の飲み忘れ、飲み間違いが心配な方、薬を手で取り出すのが困難な方、
服用する薬が多い方にはオススメのサービスです。
薬の時間をお知らせするアプリなどを活用する方法があります。
飲み忘れを防止するにはいくつかの策があります。
①いつも見えるところに薬を置いておく
②ピルケースに小分けにしておく
③家族でお互いに確認や注意をしあう
ただ、これだけでは不安だという方には、お使いのスマートフォンなどで
アラームをセットする方法などもあります。
LINEをお使いの方でしたら、「リマインくん」というLINEのトーク機能を使った
リマインド機能などもありますので、うまく活用していきましょう。
発作時や、症状のひどいときに薬を飲むことです。
頓服(とんぷく)とは、食後や食前など、決まった時間ではなくて。発作が起こった時や
症状がひどいときに薬を飲むことをいいます。
薬や症状によって1日に何回まで服用できるのか、次の服用までにどのくらいの間隔を開けたら
いいのかが異なりますので、指示に従いましょう。
ほかの形状の薬に変更できる場合があります。
まずは粉薬が苦手なことを、医師に申し出ましょう。
もし、既に処方箋をお持ちの場合や、市販薬を購入する場合には、薬剤師にご相談ください。
同じ成分の錠剤やカプセル、シロップなど、粉薬以外の形状の薬がないか確認します。
また、オブラートやカプセルに入れて飲むといった方法もあります。
漢方薬では、白湯に溶かして飲むことができる場合もありますので、
お薬に合わせて薬剤師から案内いたします。
必ず薬剤師にご相談ください。
糖尿病の薬など、食事をとらないと飲んではいけない薬や、食後でないと十分な効果が出ない薬もあります。
食事が不規則な場合は、等間隔の時間を決めて飲んだ方が効果的な場合もありますので、
まずは薬剤師にご相談ください。
胃の中のたべものの有無で変わります。
薬を飲むタイミングとして指定されている「食前」「食間」「食後」
食前とは、胃の中に食べ物が入っていない、食事の20分から30分前のことをいいます。
食後服用では吸収が悪くなる薬、吐き気止め、漢方薬は食前服用が多いです。
食後とは、胃の中に食べ物が入っているとき、食事のあと30分以内のことをいいます。
胃に負担をかけやすい薬、食事と一緒に服用したほうがよく吸収される薬などが多いです。
食事の影響を受けない薬は、飲み忘れを防ぐために食後を指定する場合もあります。
食事と食事の間に飲むことを食間といいます。
誤解されていることも多いのですが、食間とは食事と食事の間のことであって、食事中ではありません。
食間の目安は、食事の2時間後。
空腹時の胃粘膜を保護する薬や、食べ物に影響されて吸収・効果が弱くなる薬などは
食間服用を指示されることがあります。
医療費などの給付が受けられる場合があります。
医薬品を適切に使用したにも関わらず、入院や死亡といった副作用による一定の健康被害が生じた場合には、
「医薬品副作用被害救済制度」が適用される場合があります。その際には、医療費などの給付が受けられます。
医薬品は万全の注意を払ってもなお、副作用の発生を完全にゼロにすることはできません。
薬を飲んで少しでも体に不調を感じたら、薬剤師に相談しましょう。
薬をもらった薬局や医院にすぐ連絡を。
必ずしもお薬によるものとは判断できませんが、もし急性の過敏反応であるアナフィラキシーの場合は
できるだけ早い受診が必要です。
体のかゆみ以外にも、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、喉のかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁などの
症状が出る場合があります。息苦しい場合には救急車などを利用して直ちに病院へ行き医師の診断を受けてください。
薬の性質、使い方、使う人の体質、使った時の体の状態などが主な原因としてあげられます。
多くの薬は複数の作用を持っているため、治療効果とは異なる効果を発揮することもあります。
また、薬の代謝物が作用している場合も考えられます。それ以外には、免疫や体質、日光が影響する場合もあります。
いずれにせよ、副作用が起きた場合には早期に対応することが非常に大切です。
すぐに医師や薬剤師に相談しましょう。
たんぽぽ薬局の場合は、24時間電話対応が可能です。
すぐにご相談ください。
副作用のリスクが高く、取り扱いに十分な注意が必要なお薬があるからです。
市販されたばかりで取り扱いに十分に注意が必要な医薬品や、副作用や薬の飲み合わせのリスクが高い医薬品は
要指導医薬品、または第一類医薬品に分類されており、薬剤師が服薬指導をした上で販売します。
第二類、第三類医薬品は薬剤師、または登録販売者により購入が可能です。
どちらも処方箋なしで購入できる医薬品です。
一般に、「市販薬」「家庭用医薬品」「大衆薬」などと呼ばれている薬は、処方箋なしで購入可能な
一般用の医薬品や要指導医薬品のことをさします。
一般用医薬品は、患者さまに対する情報提供の必要性の程度によって第一類から第三類までわかれています。
第一類医薬品、要指導医薬品については薬剤師による情報提供が義務付けられています。
自分に合うかどうかを必ず確認してください。
購入を検討している市販薬が、現在の自分の症状にあっている薬か、確認しましょう。
アレルギーのある成分は含まれていないか、ほかに飲んでいる薬との飲み合わせは大丈夫かなども
大事な確認ポイントです。自分で判断がしにくい場合は、薬剤師に相談して
適切なアドバイスをもらいましょう。
そのためには、お薬手帳も大事な存在になってきます。
処方薬はかかってしまった病気の治療につかい、市販薬は健康の維持増進や初期治療などに用います。
処方薬の場合、医師がそれぞれの患者さまの症状や体質に合わせて処方します。
一方の市販薬の場合、老若男女、大柄な方から小柄な方までさまざまな人が安全に使用できるように
配慮されています。そのため、薬の有効成分が医療用医薬品に比べると少なめになっていることもあります。
市販薬は、日ごろの健康維持や増進、病気のかかりはじめと思われる体調不良に対しての初期治療、
症状の軽い疾患、環境衛生などを目的に使用します。
患者さまのご希望により薬局で変更が可能です。
(ただし、医師から「銘柄変更不可」の指示がある場合を除く)
処方せんの記載内容が先発医薬品だったとしても、医師からの「変更不可」の指示がない限り、
患者さまが希望すれば薬局でジェネリック医薬品を選択して利用することができます。
もし、医師から「変更不可」の指示がある場合、薬局で変更することはできません。
事前に医師にジェネリック医薬品を希望する旨を伝えて頂くと、スムーズです。
有効成分、有効成分の量、効き目、安全性が同じお薬になります。
ジェネリック医薬品で先発医薬品と異なるのは、「色」「形」「添加物」などで
有効成分をはじめ、お薬にとって大事な部分は同じになっています。
最新の製剤技術により、錠剤の大きさを小さくして飲みやすくするといった、
服用するうえで助かるさまざまな工夫が施されている場合もあります。
患者さまの出費と国の医療費を抑えることができます。
先発医薬品の2~7割程度の価格で販売されているジェネリック医薬品は、患者さまのお支払いの負担を減らし、
国が抱えている問題のひとつ、医療費高騰を抑制することができます。
ジェネリックとは、英語で「普及した」とか「一般的な」という意味です。
そうは言っても新しいものは不安もあると思います。まずは患者さまに安心して飲んでもらえることが
第一だと思いますので、必要に応じて、薬剤師が説明書などを見せながら説明させていただきます。
先発医薬品と同等として厚生労働省に認められた医薬品のことです。
ジェネリック医薬品は、正式には「後発医薬品」と呼ばれ、特許存続期間の終了した先発医薬品と
同じ有効成分を使って作られた医薬品のことを言います。
新薬の開発には長い年月と膨大な費用が必要になります。
そのため、開発した企業には特許と再審査によって原則20年、最大で25年間
その権利と利益が守られるようになっています。
この特許権が存続する期間を過ぎればほかの企業も薬の開発が可能になり、
そうして生まれるのがジェネリック医薬品です。
薬局にお持ちください。
飲み忘れてあまってしまった薬は、薬局にお持ちください。
薬剤師が薬の状態や数を確認し、もし次の診察で同じ薬を処方する場合には、
処方日数を調整してもらえるように医師に連絡をしたり、次回の診察の際に
患者さまから医師に直接残薬の量を伝えられるようなメモを作成したりします。
直射日光、高温多湿を避け、お子さまの手の届かないところに置いてください。
多くの薬は室温保存です。中には「冷蔵庫(10度以下の場所)に保管」「気密容器に保管」といった
注意が必要なものもあります。その場合は必ず説明があります。
湿気を避けるためにと思って冷蔵庫に保管すると、取り出した時の結露によって
かえって湿気を帯びてしまうことがあるので避けましょう。
また、誤飲および誤用を避けるために、食品・農薬・殺虫剤・防虫剤などとは
区別して保管し、他の容器に入れ替えたりしないようにしましょう。
店舗前スペースにお停めください。
駐輪場ととくに看板は用意しておりませんが、店舗前に空きスペースがございますので、
そちらに駐輪していただくようお願いいたします。
東武スカイツリーライン「鐘ヶ淵駅」です。
駅からは商店街を抜けて徒歩6分です。
北千住駅から各駅停車浅草行にご乗車後「鐘ヶ淵駅」でおりてください。
駐車場のご用意はございますが、事前予約制です。
車でお越しの場合には駐車場をお使いください。
ただし、一台分しかスペースがなく、配達用の車を停めている場合もございますので、
事前にご連絡いただいたうえで駐車スペースをご予約ください。
患者さまのご希望により薬局で変更が可能です。
(ただし、医師から「銘柄変更不可」の指示がある場合を除く)
処方せんの記載内容が先発医薬品だったとしても、医師からの「変更不可」の指示がない限り、
患者さまが希望すれば薬局でジェネリック医薬品を選択して利用することができます。
もし、医師から「変更不可」の指示がある場合、薬局で変更することはできません。
事前に医師にジェネリック医薬品を希望する旨を伝えて頂くと、スムーズです。
有効成分、有効成分の量、効き目、安全性が同じお薬になります。
ジェネリック医薬品で先発医薬品と異なるのは、「色」「形」「添加物」などで
有効成分をはじめ、お薬にとって大事な部分は同じになっています。
最新の製剤技術により、錠剤の大きさを小さくして飲みやすくするといった、
服用するうえで助かるさまざまな工夫が施されている場合もあります。
患者さまの出費と国の医療費を抑えることができます。
先発医薬品の2~7割程度の価格で販売されているジェネリック医薬品は、患者さまのお支払いの負担を減らし、
国が抱えている問題のひとつ、医療費高騰を抑制することができます。
ジェネリックとは、英語で「普及した」とか「一般的な」という意味です。
そうは言っても新しいものは不安もあると思います。まずは患者さまに安心して飲んでもらえることが
第一だと思いますので、必要に応じて、薬剤師が説明書などを見せながら説明させていただきます。
先発医薬品と同等として厚生労働省に認められた医薬品のことです。
ジェネリック医薬品は、正式には「後発医薬品」と呼ばれ、特許存続期間の終了した先発医薬品と
同じ有効成分を使って作られた医薬品のことを言います。
新薬の開発には長い年月と膨大な費用が必要になります。
そのため、開発した企業には特許と再審査によって原則20年、最大で25年間
その権利と利益が守られるようになっています。
この特許権が存続する期間を過ぎればほかの企業も薬の開発が可能になり、
そうして生まれるのがジェネリック医薬品です。
副作用のリスクが高く、取り扱いに十分な注意が必要なお薬があるからです。
市販されたばかりで取り扱いに十分に注意が必要な医薬品や、副作用や薬の飲み合わせのリスクが高い医薬品は
要指導医薬品、または第一類医薬品に分類されており、薬剤師が服薬指導をした上で販売します。
第二類、第三類医薬品は薬剤師、または登録販売者により購入が可能です。
どちらも処方箋なしで購入できる医薬品です。
一般に、「市販薬」「家庭用医薬品」「大衆薬」などと呼ばれている薬は、処方箋なしで購入可能な
一般用の医薬品や要指導医薬品のことをさします。
一般用医薬品は、患者さまに対する情報提供の必要性の程度によって第一類から第三類までわかれています。
第一類医薬品、要指導医薬品については薬剤師による情報提供が義務付けられています。
自分に合うかどうかを必ず確認してください。
購入を検討している市販薬が、現在の自分の症状にあっている薬か、確認しましょう。
アレルギーのある成分は含まれていないか、ほかに飲んでいる薬との飲み合わせは大丈夫かなども
大事な確認ポイントです。自分で判断がしにくい場合は、薬剤師に相談して
適切なアドバイスをもらいましょう。
そのためには、お薬手帳も大事な存在になってきます。
処方薬はかかってしまった病気の治療につかい、市販薬は健康の維持増進や初期治療などに用います。
処方薬の場合、医師がそれぞれの患者さまの症状や体質に合わせて処方します。
一方の市販薬の場合、老若男女、大柄な方から小柄な方までさまざまな人が安全に使用できるように
配慮されています。そのため、薬の有効成分が医療用医薬品に比べると少なめになっていることもあります。
市販薬は、日ごろの健康維持や増進、病気のかかりはじめと思われる体調不良に対しての初期治療、
症状の軽い疾患、環境衛生などを目的に使用します。
医療費などの給付が受けられる場合があります。
医薬品を適切に使用したにも関わらず、入院や死亡といった副作用による一定の健康被害が生じた場合には、
「医薬品副作用被害救済制度」が適用される場合があります。その際には、医療費などの給付が受けられます。
医薬品は万全の注意を払ってもなお、副作用の発生を完全にゼロにすることはできません。
薬を飲んで少しでも体に不調を感じたら、薬剤師に相談しましょう。
薬をもらった薬局や医院にすぐ連絡を。
必ずしもお薬によるものとは判断できませんが、もし急性の過敏反応であるアナフィラキシーの場合は
できるだけ早い受診が必要です。
体のかゆみ以外にも、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、喉のかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁などの
症状が出る場合があります。息苦しい場合には救急車などを利用して直ちに病院へ行き医師の診断を受けてください。
薬の性質、使い方、使う人の体質、使った時の体の状態などが主な原因としてあげられます。
多くの薬は複数の作用を持っているため、治療効果とは異なる効果を発揮することもあります。
また、薬の代謝物が作用している場合も考えられます。それ以外には、免疫や体質、日光が影響する場合もあります。
いずれにせよ、副作用が起きた場合には早期に対応することが非常に大切です。
すぐに医師や薬剤師に相談しましょう。
たんぽぽ薬局の場合は、24時間電話対応が可能です。
すぐにご相談ください。
代表的なものに「げんこつ法」があります。
「げんこつ法」とは、空いている手でこぶしを作り、そのこぶしを目の下にあてて、目薬を下まぶたの裏側に
落とすという方法です。手が震えてしまう場合に有効とされています。
液を一滴ずつ出すことが難しい場合には、「人差し指で容器の底を押す方法」や
「鉛筆を握るように容器を握る方法」があります。
最近は目薬を使用するための補助器具も市販されているので、いろいろと試してみるのもオススメです。
ただし、目薬をさす場合は容器の先端が目やまつげに触れないように気を付けましょう。
噛んでもいい薬と噛んではいけない薬があります。
錠剤には砕いて飲んでも効果の変わらないものと、砕くと効果が変わってしまうものがあります。
砕いてはいけない薬の代表は、コーティングされている薬です。
有効成分が胃ではなく腸で溶けるようにコーティングされている薬もあるため、
砕いてしまうと本来の効果が十分に発揮されない場合があります。
もし、砕いて飲みたい場合には、医師の承認を得て薬局で粉状にして渡せる場合や、
同じ成分の別の粉薬がある場合、口の中で溶けるタイプの薬を選択できる場合などが
ありますので、一度ご相談ください。
飲みやすさや効果を持続させるための工夫です。
薬には、いろいろな形があります。
内用薬(口から投与する薬)だけでも、「液剤」「散剤」「顆粒剤」「錠剤」「カプセル剤」などがあります。
たとえば、効果があらわれるまでの時間は液剤が最も早く、散剤、顆粒剤、カプセル剤、錠剤の順になります。
カプセル剤にはほかにも苦みなどの味や臭いを隠して飲みやすくしたり、光に弱い薬を守ったりするメリットがあります。
普段何気なく飲んでいる薬の形には、すべて意味があります。
錠剤には何段階にもわたって溶けて効果を発揮するためにコーティングが施されたものや、
苦くないように糖分でくるんだものなど、さまざまな形があります。
これは、薬を飲みやすくするためや効果を最大限発揮するための工夫です。
味や香りの強いものは薬の味を感じさせることなく飲ませることができます。
例えば、プリン、アイスクリーム、シャーベットなど、味が濃く薬を混ぜても気付きにくい食べ物に
混ぜて食べさせるのがオススメの方法です。
ただし、主食となるミルクやおかゆは嫌いになってしまってはいけないので避けます。
そのほかの方法ですと、少量の水で薬を団子状に練ってペーストにし、味の感じにくい
上あごや頬の内側に塗る方法や、少量の水で溶かしてスプーンやスポイトで飲ませる方法などがあります。
ジュースに溶かして飲ませる方法も良い方法なのですが、酸味のあるジュースは
相性の悪い薬もありますので、混ぜてよいかは詳しくは薬剤師にご相談ください。
「一包化(いっぽうか)」サービスを有料で行っております。
何種類かの薬を服用1回分ずつ、1袋にしてお渡しすることを「一包化」といいます。
たんぽぽ薬局では、ご希望の患者さまに有料で行っております。
薬の飲み忘れ、飲み間違いが心配な方、薬を手で取り出すのが困難な方、
服用する薬が多い方にはオススメのサービスです。
薬の時間をお知らせするアプリなどを活用する方法があります。
飲み忘れを防止するにはいくつかの策があります。
①いつも見えるところに薬を置いておく
②ピルケースに小分けにしておく
③家族でお互いに確認や注意をしあう
ただ、これだけでは不安だという方には、お使いのスマートフォンなどで
アラームをセットする方法などもあります。
LINEをお使いの方でしたら、「リマインくん」というLINEのトーク機能を使った
リマインド機能などもありますので、うまく活用していきましょう。
発作時や、症状のひどいときに薬を飲むことです。
頓服(とんぷく)とは、食後や食前など、決まった時間ではなくて。発作が起こった時や
症状がひどいときに薬を飲むことをいいます。
薬や症状によって1日に何回まで服用できるのか、次の服用までにどのくらいの間隔を開けたら
いいのかが異なりますので、指示に従いましょう。
ほかの形状の薬に変更できる場合があります。
まずは粉薬が苦手なことを、医師に申し出ましょう。
もし、既に処方箋をお持ちの場合や、市販薬を購入する場合には、薬剤師にご相談ください。
同じ成分の錠剤やカプセル、シロップなど、粉薬以外の形状の薬がないか確認します。
また、オブラートやカプセルに入れて飲むといった方法もあります。
漢方薬では、白湯に溶かして飲むことができる場合もありますので、
お薬に合わせて薬剤師から案内いたします。
必ず薬剤師にご相談ください。
糖尿病の薬など、食事をとらないと飲んではいけない薬や、食後でないと十分な効果が出ない薬もあります。
食事が不規則な場合は、等間隔の時間を決めて飲んだ方が効果的な場合もありますので、
まずは薬剤師にご相談ください。
胃の中のたべものの有無で変わります。
薬を飲むタイミングとして指定されている「食前」「食間」「食後」
食前とは、胃の中に食べ物が入っていない、食事の20分から30分前のことをいいます。
食後服用では吸収が悪くなる薬、吐き気止め、漢方薬は食前服用が多いです。
食後とは、胃の中に食べ物が入っているとき、食事のあと30分以内のことをいいます。
胃に負担をかけやすい薬、食事と一緒に服用したほうがよく吸収される薬などが多いです。
食事の影響を受けない薬は、飲み忘れを防ぐために食後を指定する場合もあります。
食事と食事の間に飲むことを食間といいます。
誤解されていることも多いのですが、食間とは食事と食事の間のことであって、食事中ではありません。
食間の目安は、食事の2時間後。
空腹時の胃粘膜を保護する薬や、食べ物に影響されて吸収・効果が弱くなる薬などは
食間服用を指示されることがあります。