墨田5丁目にある元お蕎麦屋さんだった築90年の古民家で開催された「すみごこち市場」に顔を出してきました。
「すみごこち市場」は、2020年1月11日から始まった隅田5丁目住民のための土曜朝市です。
たんぽぽ薬局があるこの墨田5丁目は。墨田区の中でも後期高齢者の比率が高いだけでなく、一人暮らしの方が非常に多く暮らす地域でもあります。
最寄りの鐘ヶ淵駅周辺には多少の商店はありますが、地域全体を見渡しても食料品が買えるスーパー・コンビニはなくなってしまい、特に高齢者にとって買い物も儘ならない状況です。
そんな状態を少しでも解消してあげたいとの思いから、古民家Kisobaキソバのオーナーさん達が中心となり、野菜や鮮魚、お茶やケーキ、国産乾物やお惣菜が買える「すみごこち市場」が誕生しました。チームうめわかもこの企画に協力しています。
今年の年明けからスタートして回を重ねるごとにお客さんも増え、古民家の奥ではお茶やおにぎり、とん汁が振舞われご近所の方々で大賑わい。ちょっと昭和時代にタイムスリップしたような懐かしい光景でとても楽しかったです。
スタートから1月半…新型コロナが世界中に広がり、緊急事態宣言が出され、やむなく休止となってしまいました。
ー再開後は、提供できる種類を減らさざるを得なかったようですー
約8ヵ月のお休みから11月21日に再開をしたとのことで、顔を出してきました。
扉や窓は全開で密になることなく感染予防の対策もバッチリされていました。かつてのに賑やかさを知るだけにさみしい気もしますが、少しずつでも進めてもらって、地域の方々の不便さを解消する手助けになれたらいいなと思います。